河野外務大臣は日本時間26日夜、ヨルダンのサファディ外相と会談しました。この中で、河野大臣はヨルダンが内戦の続く隣国のシリアから、難民およそ130万人を受け入れていることに関連して、「大変な時期にシリア難民を受け入れているヨルダン国民に感謝する。シリア危機の影響を受けているヨルダンを支援するのは日本の義務だ」と述べ、支援を続ける考えを強調しました。

これに対し、サファディ外相は「日本とヨルダンの2国間の関係をさらに強化し、日本企業の投資や進出に期待したい」と応じました。

また、両外相はアメリカがエルサレムをイスラエルの首都と認めた問題についても意見を交わし、河野大臣はイスラエルと将来的なパレスチナ国家が共存する2国家解決を支持し、大使館をエルサレムに移す考えはないとする日本政府の立場を伝えました。

これに対し、サファディ外相はアメリカの役割は重要だとしたうえで、和平プロセスを再開させるため、関係国や日本と連携していく意向を示しました。