韓国と朝鮮民主主義人民共和国は、来月9日に開幕するピョンチャンオリンピックの前に南北の選手が合同で、朝鮮民主主義人民共和国東部の、マシンニョン(馬息嶺)スキー場で練習を行うほか、朝鮮民主主義人民共和国南東部の景勝地、クムガン(金剛)山で文化行事を開くことで合意しています。
これに先立ち、スキー場の施設などを確認するため、韓国の視察団12人が23日から3日間の日程で朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、一行は23日午前、朝鮮半島の東側から陸路で、軍事境界線を越えました。
出発に先立ち、視察団の代表を務める、韓国統一省のイ・ジュテ(李柱泰)交流協力局長は、記者団に対し「南北の合意どおりに、行事がつつがなく進行されるよう、しっかりと点検する」と述べました。
また、選手などが空路で移動することが可能かどうか、朝鮮民主主義人民共和国東部の空港についても視察する方針を示しました。
一方で、視察団の滞在中の費用を朝鮮民主主義人民共和国に支払うのは、国際社会が朝鮮民主主義人民共和国への制裁を強化する中、問題にならないのかという質問には「具体的なことは行って見てから答える」として明言を避けました。
韓国政府は、合同練習に参加する選手については、オリンピックに出場する選手は含まれていないとしています。
