7月9日午後、ホーチミン市戦没者遺骨捜索・収集・身元特定指導委員会(略称:ホーチミン市515指導委員会)は、アメリカのテキサス技術大学の「ベトナム戦争行方不明者捜索イニシアチブ(VWAI)」研究グループから、多くの戦争遺品や戦没者に関する貴重な資料を受領しました。

今回引き渡された資料には、戦没者の遺品3点に関する記録のほか、かつての「K76A病院」に埋葬された戦没者21人の埋葬図に関する資料、および「962部隊」の暗号名解読に関する資料が含まれています。これらの資料は、レ・ティ・リエン公園で過去に発見された遺品に関連するものと評価されています。受領したすべての資料は、VWAIの研究グループが長年にわたり収集・整理、そして研究を重ねてきたものです。

受領式で、ホーチミン市人民委員会のグエン・マン・クオン副委員長は次のように強調しました。
(テープ)
「私たちは首相の指示に基づき、全力を尽くしています。これは単に『戦没者の遺骨捜索・収容・身元確認を加速する500日間キャンペーン』を遂行するということだけではありません。祖国のために犠牲となった烈士の方々を、故郷やご家族のもとへお帰しすることは、私たち一人ひとりが果たすべき責任でもあります」

今回、資料や遺品を受領したことは、専門業務における価値あるデータベースを補完するだけでなく、目撃者や退役軍人、遺族、そして地方行政府など、多方面からの情報連携の可能性を広げるものです。これにより、戦没者の捜索や身元の特定作業がさらに効果的に進むことが期待されています。