出口調査によりますと、前回より5ポイント以上多い32.3%の得票で、野党連合の24.7%を上回りました。ポーランドの最高実力者、カチンスキ党首は「我々は勝利した」と語り、2019年の総選挙に向けて自信を示しました。
もっとも、同日実施のワルシャワ市長選挙では、親EUの野党候補、ラファウ・トゥジャスコフスキ氏が事前予想を上回る50%を超える得票で勝利する見込みとなりました。与党が強い農村部とは対照的に、大都市部では権威主義的な現政権への批判が高まっています。
ポーランドはハンガリーのオルバン政権とともに、法の支配を軽視しているとして独仏などから批判を受けてきました。今回の選挙は、中東欧で広がる民族主義的な路線の勢いをはかる試金石として注目されていました。最終的な選挙結果は今週半ばごろに公表されます。
