(写真:AP)

ラパスでは兵士や装甲車が政府庁舎を包囲する状況となり、アルセ大統領が国民に民主主義を守るための「結集と動員」を呼び掛けていました。

アルセ氏は大統領公邸から、「クーデター未遂で再びボリビア国民の命が奪われる事態を許すわけにはいかない。民主主義を守るよう、全ての人に呼びかけたい」と訴えました。

現場からの映像には、ラパス市内のムリリョ広場周辺に武装した兵士が集結している様子が映っています。この広場には国の行政府や立法府が位置します。

AP通信は、装甲車がボリビア政府庁舎のドアに突っ込む場面が目撃されたと伝えていました。

クーデターを主導したのは前日に解任された元軍幹部のホセ・ズニガ氏です。ズニガ氏はモラレス元大統領の再選の試みを阻止する考えを示唆したとの情報があります。地元メディアによりますと、ズニガ氏は身柄を拘束され、警察車両に押し込まれる姿が目撃されました。

拘束前、ズニガ氏は広場で報道陣に国の経済の苦境を訴え、「民主主義を回復したい」と表明していました。