米イランが6月17日に署名した戦闘終結の覚書には海峡の即時開放が明記され、商船の航行は回復の兆しを見せ始めているとしたが、依然として不安定な状況が続いていると指摘しました。
米ブルームバーグ通信によりますと、3~4日にオマーンの沿岸を通りペルシャ湾を出ようとした少なくとも8隻の船舶が引き返しました。船舶には石油タンカーや貨物船、自動車運搬船が含まれ、一部はイランに近いルートに変更して航行を続けたといいます。船舶が引き返した理由は明らかになっていませんが、イランは同国が指定した航路のみを使うべきだと訴えています。
同通信はイランが海峡の支配権を確立しようとしているため、海峡の再開が困難なことを示す兆候だと分析しました。海峡を通過する船舶数は米イスラエルとイランの戦闘開始前の水準より、はるかに低いとしています。(共同)
