国際原子力機関のグロッシ事務局長=IAEA

イランと世界主要国の2015年核合意を復活させるための交渉は、3月以降中断しています。核合意の一部ではないものの、ウラン粒子に関するIAEA調査終了をイランが要求していることが双方に緊張と不信をもたらす問題の一つとなっています。

これらの施設は、イランがIAEAに申告していない核物質を保有していたことを示唆しています。

イランとIAEAは3月5日、一連のやりとりを行う3カ月計画で合意しました。グロッシ事務局長は6月6日に始まるIAEA理事会までの結論報告を目指していました。

グロッシ氏は欧州議会委員会に対し、この状況を非常に懸念しており、IAEAが深刻な疑念を持っていれば核合意がまとまるとは考えにくいとイランに伝えたと説明しました。「状況はあまり良くないようだ。イランはわれわれが必要とするような情報の提供に積極的ではない」と語りました。(ロイター)