(産経) イランの核兵器開発疑惑の解明に向け、同国とテヘランで協議したIAEA=国際原子力機関のバルヨランタ事務次長は10日、「次回協議を4月半ばにテヘランで開くことに合意した」と述べました。疑惑解明への大きな進展はありませんでした。ウィーンの空港に到着後、記者団に語りました。

イランは昨年5月、核兵器に使える高性能爆薬の起爆実験をめぐる疑惑の説明など5項目の措置に合意しました。しかし、この疑惑を含む2項目が未履行で、バルヨランタ氏は9日、イラン側と協議しました。

バルヨランタ氏は「2項目について情報を交換しました。イランが次回協議までに新たな措置を提案するよう望む」と話しました。(共同)