(写真:AFP/TTXVN)

サウジアラビア側は反応を出していませんが、主張が事実であれば反発は必至で、地域の緊張が一層高まるおそれが出ています。

中東のイエメンでは、サウジアラビアなどが支援するハディ政権と、イランが支援する反政府勢力、フーシ派との間で内戦が4年以上続いています。

反政府勢力の報道官は29日、最近、サウジアラビアとの国境付近に攻勢をかけたとする軍事作戦の映像を公開し、サウジアラビアとハディ政権側の兵士など2000人以上を捕虜にしたと主張しました。

映像には、サウジアラビア兵だとする男性が拘束されている様子や、反政府勢力が奪ったとするサウジアラビア軍のものとみられる車両や兵器が映し出されています。

ただ、今回の声明に対してサウジアラビア側は反応を出していないほか、ロイター通信も、主張している内容が正しいか確認できないと伝えています。

反政府勢力はサウジアラビアの石油施設に対するドローン攻撃を行ったと主張していますが、サウジアラビアは否定するなど、双方の主張が食い違うことがたびたび起きています。

今回の反政府勢力の主張が事実だとすればサウジアラビアが反発するのは必至で、地域の緊張が一層高まるおそれが出ています。