【AFP】国連の仲介で行われているイエメンのイスラム教シーア派系の反政府武装勢力「フーシ派」とアブドラボ・マンスール・ハディ暫定大統領派との和平交渉が、国連特使の要請を受けて1週間延長されることになりました。和平交渉が行われているクウェートの外務省が30日、明らかにしました。
イエメン暫定政府の代表団が帰国の意思を示したため、交渉は30日に物別れに終わるところでしたが、国営クウェート通信が報じた外務省の声明によりますと、交渉は8月7日まで延長されました。

(写真:EPA/TTXVN)
国連のイスマイール・ウルド・シェイク・アフメドイエメン担当特使は30日、イエメン暫定政府とフーシ派の代表団とそれぞれ会談し、包括的な解決に向けた枠組みを提案しました。
アフメド特使はさらに、「イエメンの危機を解決するための枠組み」も提示したことを明らかにしましたが、その具体的な内容は明らかにしませんでした。
AFPの取材に応じた両代表団の関係筋によれば、提示された枠組みは、フーシ派が2014年に占拠した地域から撤退し、武器を引き渡し、政府機関からも撤収することなどから成るといいます。
和解交渉に臨んでいたイエメン暫定政府の代表団は、フーシ派および同派と同盟関係にある勢力が国家を治める評議会を樹立すると発表したことを受け、クウェートから30日に帰国する考えを表明していました。
