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イエメンのハディ暫定大統領は2日、バシンドワ内閣の総辞職を命じました。首都サヌア周辺では、イスラム教シーア派系ザイド派による反政府デモが拡 大しています。総辞職で事態打開を目指していますが、ザイド派は即座にデモ継続を宣言し、混乱の長期化が懸念されます。

ザイド派はイエメン北部を拠点としています。民兵組織が中央政府やスンニ派住民と衝突を繰り返してきましたほか、約2週間前から首都でデモを続けてきました。イエメンで将来、連邦制が導入される見通しとなったことを受け、勢力拡大を図っています。

ハディ氏は総辞職のほか、市民の反発を招いた燃料費補助制度の削減方針を一部撤回する考えを示しました。その上で、1週間以内に新首相に組閣を要請し、挙国一致政府を目指すと述べました。