EUとの貿易交渉がまとまらなかった場合に備えて、複数の閣僚がNAFTA加盟案を検討しているといいました。
イギリス当局は、この報道に対するコメントをしていません。
イギリスはEUと離脱の条件を巡る交渉を進めています。イギリスの閣僚は、EUとの間で明確な貿易協定を結べない場合、何ができるか模索しています。アメリカとの貿易協定に加え、NAFTAへの参加など新たな貿易グループ形成も候補となります。ただ、トランプ米大統領は1994年に発効したNAFTAはアメリカの利益にならないので破棄するかもしれないと警告しています。
通商アナリストによれば、イギリスがNAFTAに参加する場合、英製造業者はEUと北米向けにそれぞれの規則に従った二通りの製品を生産しなければなりません。
40年超にわたりEU規制の圏内にいたイギリスは、サービスや製品、競争政策、データ保護を北米モデルにシフトさせる必要があるかもしれません。
EUはイギリスにとって最大の輸出相手で、8月のモノの輸出の約半分を占めます。アメリカは単体の国としては最大で14%を占めます。
