EU欧州連合に残留するか、それとも離脱するかを問うイギリスの国民投票が6月23日に迫る中、訪英したアメリカのオバマ大統領が「もしイギリスがEUから離脱したら、貿易交渉の順番は一番後回しになる」「アメリカとの貿易協定を結び直すのに10年はかかるだろう」と脅しました。

(写真;VTV)
第二次大戦以来、イギリスと「特別な関係」を保ってきた最大の同盟国・アメリカとは言え、他国の政治指導者がイギリスの未来を決める国民投票に口先介入 するのは完全な「内政干渉」に当たり、前代未聞です。国民投票を決めたものの、EU離脱はまったく望んでいないイギリスのキャメロン首相へのオバマの援護射撃ですが、残留派と離脱派が大接戦を演じているイギリス内では大きな波紋を広げています。
