イギリスとEUは、アイルランドとの国境問題などEUからの離脱の条件を定めた離脱協定案について先月合意し、それぞれの議会で承認を得ることになっています。
このうちイギリス議会では、現地時間の4日午後1時(日本時間の午後10時)から審議が始まる予定です。
メイ首相はEUと合意した離脱協定案について「国民投票で示された国民の意思を実現させるものだ」として支持を呼びかけています。
しかし、野党・労働党の議員に加えて、与党からも合意の内容に対する反対の声は根強く、議会の承認を得られるかどうか、不透明な情勢です。
審議は合わせて5日間行われ、今月11日に採決が行われる予定です。
地元メディアは、賛成票を大幅に上積みできなければ可決は難しいという見方を伝えていて、取り決めのないままEUから離脱する事態を回避したいメイ首相にとって正念場となります。
