ジョー・コックス下院議員=AFP


(NHK) イギリス議会では20日、銃で撃たれるなどして死亡したジョー・コックス下院議員を追悼するための特別会合が開かれ、参加した議員たちがコックス議員の人柄や功績を振り返りました。

議場のコックス議員が座っていた席には赤と白のバラの花が飾られ、会合はコックス議員の家族も見守るなかで行われました。

この中で、コックス議員が所属していた労働党のコービン党首は「事件は、民主主義への攻撃だ。彼女の死をきっかけに、相手への非難を控え、より寛容になるよう、政治の在り方を変えなければならない」と訴えました。また、キャメロン首相は「コックス議員は、エネルギーあふれ、思いやりある政治家だった。彼女は、出会ったこともない多くの人の命を救った」と述べ、難民問題に熱心に取り組んだコックス議員の功績をたたえていました。会合のあと、議員たちは隣接する教会に移動し、残留派と離脱派の双方が一緒になって、コックス議員に祈りをささげました。