IMF=国際通貨基金は、ウクライナが金融安定を取り戻す過程には、親ロシア派との紛争の悪化や、債務再編をめぐる投資家との協議難航など、非常に大きなリスクが存在しているとの見解を示しました。

(写真:euroinvestor)
東部の親ロシア派との戦闘により、ウクライナの外貨準備は過去10年で最低水準まで目減りし、通貨フリブナ相場も2014年初頭から60%以上下落しました。
こうしたなかIMF理事会は11日、ウクライナに 対する期間4年の175億ドルの追加支援を承認しましたが、この日に発表した報告書で、東部の戦闘が再び悪化すれば、ウクライナ経済を健全な軌道に再び乗せる ためのプログラムが阻害される恐れがあると指摘し、ウクライナ国債を保有する債権者との協議が難航する可能性もあるとの危惧を示しました。
