会見でトー・ラム書記長・国家主席は、経済や科学技術、デジタルトランスフォーメーション、新技術、教育・人材育成など幅広い分野で協力を一層強化していく考えを示しました。

また、両国間で戦略的な情報共有を強化するとともに、サイバーセキュリティーやデジタルインフラの保護、ハイテク犯罪対策、さらに非伝統的安全保障分野への対応能力の向上に向けた協力の必要性を強調しました。

これに対し、ドバル補佐官は、インドはベトナムを地域における最も重要なパートナーの一つと位置づけ、地域と世界の平和と安定、発展に貢献していると評価しました。

双方はまた、安全保障と経済発展の連携を強化し、AI=人工知能やデジタルトランスフォーメーション、イノベーション、エネルギー、人材育成など戦略的分野での協力を拡大していくことで一致しました。

一方、トー・ラム書記長・国家主席は現地時間の5日夕方、在インド・ベトナム大使館の職員や在留ベトナム人と懇談しました。

(テープ)
「企業関係者や労働者の皆さんには、引き続き積極的に取り組み、創造性を発揮し、両国間の経済協力の機会を生かして、市場の連携や貿易・投資、サプライチェーンの強化に貢献してほしいと思います。また、在インドのベトナム人一人一人が『民間の大使』として、ベトナムの国や人々の魅力を広く伝えていただきたいと考えています。さらに、伝統文化の継承やベトナム語の維持、次の世代への祖国への思いの継承に努めるとともに、現地社会への適応を進め、法律や文化を尊重することも重要です」

現在、インドに在留するベトナム人はおよそ1200人となっています。