インドネシアの東ジャワ州マランにあるスタジアム(写真:Bola) |
インドネシアの東ジャワ州マランにあるスタジアムで1日夜、地元のチームが出場するプロサッカーリーグの試合が行われました。
警察などによりますと試合のあと、負けたチームの観客がグラウンドに入り込み、警察が催涙ガスを発射したということです。この結果、呼吸困難やパニックになった人が踏みつけられるなどして観客と警察官、少なくとも129人が死亡し、およそ180人がけがをして病院で手当てを受けています。
地元に本拠を置くアレマFCというサッカーチームは本拠地では20年以上敗れたことがありませんでしたが、相手チームに負けたことで一部のファンが怒って暴徒化した模様です。警察は観客をスタンドに戻そうとしたものの、混乱がおさまらず、催涙ガスを発射したところ逃げようとした観客が出口に殺到して多くの人が踏みつけられたと説明しています。
試合には両チームに所属する日本人選手がそれぞれ1人ずつ、あわせて2人出場していて、このうち勝ったチームで決勝点をあげたのも日本人選手でした。ロイター通信は、「近年スタジアムで起きた惨事の中では世界的に最悪のものの1つとみられる」と伝えています。
(NHK)

