(NHK)ベトナム東部海域(南シナ海)のインドネシアの排他的経済水域内でインドネシア海軍が密漁の疑いで中国漁船を警告射撃のうえ拿捕(だほ)した事案を巡り、中国政府が抗議していることについて、インドネシア海軍は「ことしに入り、中国による密漁が増えている」として、周辺海域のパトロールを強化する考えを示しました。


(写真:ロイター)


インドネシア海軍は21日、記者会見を開き、射撃は警告のあとも逃走を続ける中国漁船に対して適切な手順をへて行われたもので、負傷者も出ていないとして、中国側の主張を否定しました。そのうえで、「ことしに入り、中国による密漁が増えている。中国はこの海域での存在感を高めるために、自国の漁船を使っている」と述べ、海軍の艦船による周辺海域のパトロールを強化する考えを示しました。