墜落現場の地図

(NHK)インドネシアで消息を絶った旅客機について、現地の救難当局は山中に旅客機が墜落しているのを確認するとともに、乗客乗員54人全員の遺体を収容し、回収したフライトレコーダーなどを分析して、墜落の原因を詳しく調べることにしています。

16日にインドネシア人の乗客乗員54人を乗せて、パプア州北部のジャヤプラから中部のオクシビルに向かっていたインドネシアの航空会社「トリガナ航空」の旅客機は、出発からおよそ30分後に消息を絶ち、インドネシアの救難当局はオクシビル付近の山の中に墜落したとみて捜索していました。

陸路で現場に向かっていた救難当局は18日、オクシビルから10キロほど離れた標高およそ2500メートルの山の中に旅客機が墜落、大破しているのを確認し、5人の子どもを含む49人の乗客と5人の乗員の合わせて54人全員の遺体を収容したことを明らかにしました。

また、国営郵便会社によりますと、旅客機には郵便局員4人も搭乗しており、パプア州内の貧困層への政府からの給付金65億ルピア(日本円にしておよそ5800万円)の現金が積まれていたということです。

現場付近は当時、強い雨や風に見舞われるなど悪天候で、インドネシアの国家運輸安全委員会では、回収したフライトレコーダーなどを分析して、墜落の原因を詳しく調べることにしています。