任期満了にともなうインドネシアの大統領選挙は、2期目を目指す現職のジョコ大統領に対して、元軍の最高幹部のプラボウォ氏が挑むという前回の選挙と同じ構図です。

投票は日本時間の17日午前7時から全国81万か所余りの投票所で始まり、このうち首都ジャカルタの投票所では、有権者がつぎつぎと訪れ、候補者の顔写真が印刷された投票用紙に穴を開けて1票を投じていました。

選挙戦では、インフラ整備や貧困対策など1期目の実績をアピールして政策の継続を訴えたジョコ大統領に対し、プラボウォ氏はジョコ大統領の政策は成果をあげていないと批判するとともに、イスラム教を重視する姿勢を強調するなど、激しい論戦が繰り広げられました。

最新の世論調査によりますと、ジョコ大統領は支持率が50%余りと優位を維持する一方、一部の調査ではプラボウォ氏が追い上げを見せていて、2人の候補のどちらが今後5年間の政権運営を担うのか、国民の判断に注目が集まっています。(NHK)