カシミール地方をめぐっては、インドがことし8月にインド側にある州の自治権を撤廃したことに対し、パキスタンが激しく反発していて、緊張がさらに高まることが懸念されます。

インド軍によりますと、カシミール地方の停戦ラインを挟んで、パキスタン側から19日、攻撃があり、インド軍の兵士2人と市民1人が死亡したということです。

これに対し、インド軍は19日夜遅く、パキスタン側にあるテロリストの拠点だとする4か所に砲撃を行い、テロリストとパキスタン軍の兵士合わせて10人以上が死亡したということです。

インド軍は、パキスタンのテロリストがたびたび停戦ラインを越えてインド側に侵入し、それをパキスタンが支援していると主張しています。

一方、パキスタン軍は、インド軍からの攻撃で、これまでにパキスタン軍の兵士1人と市民5人の合わせて6人が死亡したとしています。

カシミール地方をめぐっては、インドがことし8月、インド側にある州の自治権を撤廃したことに対し、パキスタンが激しく反発していて、今回の交戦で緊張がさらに高まることが懸念されます。