今年2月のIOC勧告にのっとり、大半の国際競技団体がロシアとベラルーシの選手を出場禁止としていますが、2024年パリ五輪への両国の参加をめぐってはすでに疑問の声が上がっています。
国際スポーツへの参加は「大きなジレンマ」だと話すバッハ会長は、各国政府が介入して両国を阻むことで政治問題化されてきたとし、「政治的な介入ではなく、スポーツのメリットに立ち戻るために、われわれはこのジレンマを乗り越えるための方法を検討する必要がある」と述べました。
また、「このアスリートの参加問題は、制裁とは全く別物である」と話したバッハ会長は、「ロシアとベラルーシという国家と政府への制裁は、誰からも疑問視されることはなかった。いくつかの場面で見解を出したが、IOCの理事からは全面的にバックアップしてもらった」とし、「ロシアとベラルーシという国家と政府への制裁は堅持していかなければならない」という考えを示しました。
ウクライナのアスリートへの団結を表明したバッハ会長は、IOCとしてはウクライナが2024年のパリ五輪、そしてイタリア・ミラノとコルティナダンペッツォで開催される2026年冬季五輪に全面参加することを望んでいると話すと、最後にロシアとベラルーシの復帰について「期日は決まっていない」としました。(AFP通信)
