
(NHK) イラクでは、過激派組織ISが先月17日に西部アンバール県の中心都市ラマディを制圧したあと、各地で政府軍とISとの戦闘が激しさを増しています。
こうしたなか、1日、中部サマラの郊外にある警察の基地にISが大規模な自爆攻撃を仕掛け、地元の治安当局者によりますと、警察官少なくとも40人が死亡し、40人以上がけがをしたということです。ISの戦闘員は大量の爆発物を積んだ装甲車を運転して基地に突っ込み、大きな爆発が起きたということです。
イラクでは、政府軍とイスラム教シーア派の民兵組織がラマディ奪還に向けてISを包囲する作戦を進めているほか、サマラの近くでもISへの攻撃を強化しています。しかし、ISは、路上に仕掛け爆弾を張り巡らせ、政府軍の進撃を阻んでいるほか、政府軍から奪った装甲車を使った自爆攻撃を繰り返して抵抗を続けており、ISから支配区域の奪還を目指す作戦は難航しています。
