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(NHK)イスラム過激派組織との戦闘が続くイラクでは、挙国一致の政権づくりに向けた議会の日程が二転三転し、政治的な混乱ぶりが浮き彫りとなりました。
首都バグダッドでは、過激派の攻勢を食い止められるのか不安が広がっています。
イラクでは、隣国シリアとまたがる地域にイスラム国家の樹立を一方的に宣言した過激派組織と政府軍の戦闘が各地で続いています。
事態の鎮静化に向けて焦点となっている挙国一致の政権づくりに向けた議会は、いったん休会になったあと、8日に再開が予定されていましたが、新しい議長の人選を巡って調整がつかなかったため、1か月余り先の来月に延期されました。
ところが、暫定議長は8日、声明を出し、「これ以上遅れればイラクの治安と民主主義が危険に陥る」として、一転して今月13日に議会を再開することを明らかにしました。
議会の日程すら二転三転する事態となり、政治的な混乱ぶりが改めて浮き彫りになり、首都バグダッドでは過激派の攻勢を食い止められるのか不安が広がっています。
首都に住む男性は「いつか過激派組織が入ってくるのではとびくびくしながら暮らしている。いざというときに備えて買いだめをする人もいて、食料品が少なくなっている」と話していました。
