イラク当局によりますと、5日、同国北部サラハディン州の町スレイマンベックで、35人の遺体が発見され、現在、それらの身分の確認が急がれているとしています。


発見された遺体(写真:AFP)

一方、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは3日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」がイラク北部のティクリートで、これまでに500人以上を処刑したとの報告を公表しました。同団体が当初推定していた犠牲者数の3倍に上るとみられます。

報告によりますと、生存者の証言や現地の映像などから、少なくとも新たに3カ所で、「イスラム国」による虐殺を確認しました。

すでに確認されている2カ所と合わせ、虐殺は5カ所であったということです。死者は「イスラム国」に捕まったイラク政府軍兵士を中心に計560ないし770人とみられます。