イラクの警察によりますと、10日夜、北部のモスル郊外にあるイラク軍の駐屯地が武装したグループの襲撃を受け、兵士20人が、奪われた軍の車両で連れ去られました。

イラク反政府派の戦闘員(写真:Anninhthudo)
そのあと20人の兵士は別の場所で全員が頭を銃で撃たれて殺害されているのが見つかったということです。警察は、犯行の手口などからイラクと隣国シリアで活動を活発化させているイスラム過激派組織の犯行とみています。
イラクでは、先月30日に投票が行われた国民議会選挙の開票作業が現在も続いていて、開票結果を受けて、次の政権が発足する予定です。
しかし、国内各地では過激派によるとみられる軍や警察を狙った襲撃や市民が巻き添えとなる爆弾テロなどが相次いでいて、治安の悪化に歯止めがかからない状況が続いています。
