爆発現場 (写真: AFP/TTXVN)

(NHK) イラクの首都バグダッドの市場で13日、爆発物を積んだトラックが爆発して少なくとも60人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行を認める声明を出しました。

イラクの首都バグダッド北東部の市場で13日早朝、爆発物を積んだトラックが爆発しました。警察によりますと、この爆発で少なくとも60人が死亡、155人がけがをしたほか、17人の行方が分からないということです。
爆発があった市場はイスラム教シーア派の住民が多く暮らす地域にあり、早朝から混みあっていたということです。
この爆発についてスンニ派の過激派組織ISはインターネット上に「シーア派が集まる場所を狙った」と犯行を認める声明を出しました。ISは、この3日前にもバグダッドの隣の県にある市場で、同じように車を爆発させ40人以上を殺害するテロ事件を起こしています。イラク政府はISとの戦いを続けていますが、テロを抑え込めず、さらに軍事費がかさんでいる影響もあって、各地で停電が頻発しており、住民の政府に対する批判や不満が高まっています。