イラクのムスタファ・カディミ首相=AFP/TTXVN |
カディミ氏もツイッターで無事だとし、国民に「冷静さと自制」を保つよう呼び掛けました。
イラクでは先月10日の総選挙以来、政治的緊張が高まっています。
暫定の選挙結果では、親イラン民兵組織の連合体「人民動員隊(PMF)」を母体とする第2党の「征服連合(Fatah)」が議席を48から14と大幅に減らしました。支持者らは選挙に「不正」があったと主張しています。
5日にはPMFの支持者数百人が、政府の主要機関や議会などがあり厳重な警備が敷かれているグリーンゾーン付近で、選挙結果に抗議するデモを実施しました。警察と衝突し、治安筋によると負傷したデモ参加者1人が搬送先の病院で死亡しました。PMF筋は参加者2人が殺害されたとしています。
保健省によりますと、この衝突で125人が負傷し、その大半が治安部隊のメンバーでした。
6日にもグリーンゾーン近くで親イラン団体の支持者ら数百人によるデモが行われ、カディミ氏を「犯罪者」と非難し、肖像画を燃やすなどしました。
選挙の最終結果は数週間以内に確定する見通しです。(AFP通信)

