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イラクのアバディ首相は、「イラク人よ、今日の勝利は暗闇、テロ、残虐性からの勝利だ」と述べました。
アバディ首相は10日夜、モスルの中心部で「イスラム国」との戦いに「勝利した」と述べ、奪還を正式に宣言しました。
イラク国営テレビは、勝利宣言を報道したあと、国内が喜びに沸く様子を伝えています。
その一方で、「イスラム国」の戦闘員を一掃する必要が残っているとして、戦闘が一部で、まだ続いていることを示唆しました。
モスルは、イラク第2の都市で、3年前に「イスラム国」最高指導者のバグダディ容疑者が一方的に「国家樹立」を宣言した、いわば象徴的な場所です。
一方、「イスラム国」が首都と称するシリア北部ラッカでも奪還作戦が進んでいて、現地での勢力の衰退は決定的ですが、世界各地にテロが拡散する懸念は、残されている状況です。

