採決後、イラクのニザール・アミディ大統領は、国会による内閣承認について、「政治的安定、国家安全保障、主権強化に向けた重要な国家的節目だ」と評価しました。
また、アミディ大統領は、ザイディ首相率いる新内閣が早期に正式発足し、政府の行動計画を効果的に実施するとともに、国民の期待に応えることへの期待を示しました。
イラクの制度では、国会が内閣ポストの過半数を承認した時点で政権が成立します。
ザイディ政権は23人の閣僚で構成される予定ですが、主要政党間で一部ポストをめぐる協議が続いているため、閣僚名簿はまだ完全には確定していません。
40歳の実業家であるザイディ氏は、4月27日に組閣を要請され、イラク史上最年少の首相となりました。
2003年以降のイラクでは、権力分担制度に基づき、大統領職はクルド人、国会議長職はスンニ派、首相職はシーア派が担う形となっています。
