イラク議会会議の光景(写真:AFP)

8日、イラク連邦議会はアバディ首相率いる内閣を承認し、新政権が発足しました。新内閣には、イスラム教シーア派、スンニ派、クルド人の3勢力が参加し、挙国一致体制の確立に向け、一歩を踏み出しました。

外相にはシーア派のジャファリ元首相が就任します。ゼバリ前外相は副首相となっています。国防相と内務相のポストは未定ですが、アバディ首相は1週間以内に決定すると言明しました。

アバディ首相は「テロリストに占拠された都市や地方の解放にイラクの全ての人々が参加することを可能にし、国内の治安や安定を回復させる」と表明しました。

ホワイトハウスによりますと、アメリカのオバマ大統領は8日、イラクのアバディ首相と電話会談し、過激派組織「イスラム国」との戦いでイラクの新政権を支援すると表明しました。