イラクでは、イスラム教スンニ派の過激派組織と政府軍の戦闘が北部や中部などで続いています。


イラクで戦闘が続く(写真:ロイター)

このうち、過激派が制圧していた北部のティクリットでは、政府軍が、過激派が拠点として立てこもっていた大学を制圧したのに続いて、28日には、ヘリコプターによる上空からの攻撃を繰り返し行ったほか、大規模な地上部隊を送り込んで奪還作戦を本格化させています。

記者会見した軍の報道官は「これまでは攻撃を受ける側だったが、今は攻める側に立ち、巻き返している」として、戦闘を優位に進めていると強調しました。

一方、過激派組織には、シーア派を優遇してきたとしてマリキ政権に反発する地元のスンニ派の部族などが戦闘に加わっており、徹底抗戦の構えを見せています。