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核合意に関する方針などイランの最重要政策を決めている最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は10日、現地を訪れているフランスのボンヌ外交顧問と会談しました。
イランの国営メディアによりますと、この中でシャムハニ事務局長は、イランがウランの濃縮度を引き上げるなど核合意の義務を段階的に停止させていることについて、「変えることができない戦略で、イランの権利が認められるまで続ける」と述べて、合意に参加しているヨーロッパ各国が有効な経済支援策を打ち出すまで義務の停止を続ける方針を伝えたということです。
一方フランス側からは今のところ発表はありませんが、イラン側に対して、緊張を緩和し、核合意の枠組みでの対話の再開に向けて、ウランの濃縮度などを合意の制限内に戻すよう求めたものとみられます。
フランスなどヨーロッパ各国が核合意の存続に向けてイランの説得にあたる中、イランとしては今後も強硬な姿勢で原油の輸入再開など対応が難しい支援策を求めていく方針で、核合意の維持に向けて厳しい局面が続いています。(NHK)

