イラン核合意をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が、合意から離脱して経済制裁を再開させるかどうかの判断を今月12日までに示すことになっていて、合意に残るよう説得を続けているフランスなどによる外交交渉が続いています。

イランのロウハニ大統領は6日、国民に向けた演説で「アメリカは再び過ちを犯そうとしている」と述べて、核合意からの離脱の構えを見せているトランプ大統領を非難しました。

そのうえで「歴史に残るほどの後悔が待っているだろう」と述べ、アメリカが経済制裁を再開させた場合には強力な対抗措置を打ち出す考えを示し、強く警告しました。

ロウハニ大統領は対抗措置の内容については言及していませんが、イラン国内では保守強硬派を中心に核開発を再び加速させるべきだという声が上がっていて、トランプ大統領の最終的な判断に注目が集まっています。