イランのロウハニ大統領(写真:THX/TTXVN)

イランでは11日、親米の王政を倒し、厳格なイスラム体制を樹立したイスラム革命から39年を迎え、首都テヘランでは、記念式典が開かれました。

この中でロウハニ大統領は去年末から先月上旬にかけて若者たちが物価の高騰などに不満を募らせ反政府デモを起こしたことに対し「政府の政策判断が遅く、国民との対話が不十分だったかもしれない」として、反省の弁を述べ、国民の不満に寄り添う姿勢を示しました。
そのうえで、経済対策を急ぎ、国民の結束を図っていく考えを強調しました。

式典では、参加者たちが、敵対するアメリカを糾弾するスローガンを訴え、参加した31歳の男性は「アメリカなどの制裁が何ら効果を発揮しなかったことを見せつけなければならない」と話していました。

イランは、来年、イスラム革命から40年の節目を迎え、アメリカのトランプ政権が圧力を強める中、経済の立て直しなどが課題となっています。