イランのロウハニ大統領
​(写真:TTXVN)

 核開発に関連する経済制裁が解除されたばかりのイランの市場や資源を狙い、各国の競争が激しさを増しているなか、イランのロウハニ大統領がフランスを訪問し、フランスから旅客機を購入することや、両国で自動車の共同生産を行うことなど、幅広い分野で合意しました。

 今月、核開発に関連する経済制裁が解除された、イランのロウハニ大統領は、25日からヨーロッパを訪問しており、28日までの2日間、フランスに滞在しました。

パリで会談したロウハニ大統領とフランスのオランド大統領は、そろって記者会見し、「両国の関係の新たな1章の始まりだ」と述べて、今後、経済や外交、文化など幅広い分野にわたって関係を深めていく考えを強調しました。

また、両政府は会談で、イランの航空会社がフランスの航空機メーカー、エアバスから旅客機118機を購入する契約を結んだほか、自動車メーカーのプジョー・シトロエンがイラン側と合弁会社を作り、イランで自動車を共同生産すること、さらにフランスの石油大手トタルがイランから日量15万から20万バレルの原油を購入することなどで合意したことを明らかにしました。

イランに対する制裁が解除されたことで、イランの市場や資源を狙い、各国の競争が激しさを増すなかで、今回、いち早くイラン側と各種の契約に至ったことについて、フランスの経済界からは歓迎する声が上がっています。