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イランのロウハニ大統領(写真:AFP/TTXVN) |
[ロイター] - 19日に実施されたイラン大統領選で、対外融和路線を進める現職のロウハニ大統領が、57%以上の票を獲得して再選を果たしました。保守強硬派の統一候補、ライシ前検事総長の得票率は38%でした。
ロウハニ大統領は開票結果発表後のテレビ演説で、対外開放政策を進め、国民に自由をもたらすと強調しました。「選挙のメッセージは明確だ。イランは暴力行為や過激主義から離れ、国際社会との関係発展の道を選んだ」と述べました。また、改革派のハタミ元大統領への感謝を表明しました。
アメリカのティラーソン務長官は、2期目のロウハニ政権が弾道ミサイル開発とテロリズムのネットワークを中止することを望むと述べました。イラン側はテロ関与を否定し、ミサイル開発は防衛目的だとしています。
ライシ師はイランの最高指導者ハメネイ師に近い存在で、ハメネイ師の後継者となる可能性が取り沙汰されていた。しかし今回の選挙結果により、保守強硬派の明確な旗手となる人物は不在となる。また、ライシ師の支持に回ったイラン革命防衛隊にとっても打撃となった。

