報告書によりますと、イランのウランの貯蔵量や濃縮活動は合意した制限を下回っています。「必要な場所すべてにアクセスできている」とし、これまでと変わらず査察ができているとしました。
IAEAはこれまでも「イランでは世界で最も強力な(核施設の)検証が行われている」と主張してきました。一方、トランプ氏は査察体制が不十分だとして5月、核合意からの離脱を表明。8月上旬に経済制裁を復活し、秋には原油や金融部門への制裁も再開します。
イラン経済の先行き不安が広がる中、イランは欧州諸国など他の合意国と協力し、打開策を探っています。9月中旬にウィーンで開くIAEAの定例理事会でも、米国の合意離脱や制裁に懸念が相次ぐ可能性が高いです。
