オーストリアでのイラン核協議(写真:Aljazeera)

イランの核開発問題の包括的な解決を目指すイランと欧米などとの協議が、今月18日にニューヨークで再開されることになり、対立点となっている核開発の規模などについて、双方がどこまで歩み寄ることができるのかが焦点となっています。

核開発問題の包括的な解決を目指すイランと欧米など関係6か国は、ことし7月を期限に最終合意に向 けた交渉を行いましたが、ウランの濃縮活動の規模などを巡る隔たりを埋めることができず、交渉期限を11月下旬に延長しました。6か国側の調整役を務める EU=ヨーロッパ連合のアシュトン上級代表の報道官は4日、協議が今月18日、国連総会に合わせてニューヨークで再開されることを明らかにしました。
協議では、ウラン濃縮活動の規模などの対立点について双方が歩み寄り、交渉期限までの最終合意の実現に道筋をつけられるのかが焦点です。
こ うしたなか、アメリカ国務省のナンバー2であるバーンズ国務副長官などが4日、スイスのジュネーブでイランのアラグチ外務次官と会談し、協議の進め方などにつ いて話し合っているものとみられます。また、11日には、イギリスなどヨーロッパの3か国も、オーストリアのウィーンでイラン側と局長級の会談を行う予定 で、協議の再開を前にイランと関係国の間で直接交渉が活発化しています。