18日夜、イランのザリフ外相はイラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国との協議が開かれているウィーンで、共同通信などに「双方の間にはまだ根本的な相違がある」と明らかにしました。



最終合意文書の起草作業は難航しているといい、「6カ国側の主張の一部はまったく受け入れられないものだ」と批判しました。ザリフ氏は「起草を始めたからと言って、合意に達したわけではない」と強調しました。

具体的な対立点への言及は避けつつ「現実的な議論ができることを望んでいる」と述べ、6カ国側に歩み寄りを求めました。イランによる今後のウラン濃縮活動の規模について、主張の隔たりが大きいとみられます。双方は18日、考えが一致した部分から、具体的に文書化する作業を始めたということです。