イランと欧米など関係6か国は、ことし7月だった交渉期限を来月24日まで延長し、イランの核開発問題の包括的な解決を目指し、協議を続けています。

オーストリアのウィーンでは14日、イランのザリーフ外相とEU=ヨーロッパ連合のアシュトン上級代表が意見を交わしたのに続いて、15日にはアメリカのケリー国務長官も加わり、6時間以上にわたって協議を行いました。

協議の内容は明らかになっていませんが、ウランの濃縮活動の規模や経済制裁の解除の方法など、双方の間に隔たりが残っている主要な争点について話し合ったものとみられます。

16日にはすべての関係国の実務者レベルが集まって全体会合が開かれることになり、交渉期限が迫るなかで、合意に向けた妥協点を探る外交が活発になっています。