エジプト駐在のVOV特派員によりますと、イラン当局は、アメリカによる攻撃の威嚇や前例のない一連の制裁措置にもかかわらず、世界の石油輸送の要衝であるホルムズ海峡について、アメリカがイラン側の条件を満たさない限り、再開放しないとの立場を改めて示しました。
また、アメリカとの和平交渉についても、イランとその同盟勢力に対する敵対行為が終わった場合に限り、再開する方針を強調しました。
イラン当局は、アメリカによる攻撃の威嚇や前例のない一連の制裁措置にもかかわらず、世界の石油輸送の要衝であるホルムズ海峡について、アメリカがイラン側の条件を満たさない限り、通航を再開しないとの立場を改めて示しました。
しかし、アメリカがイラン側の条件に応じなければ、ホルムズ海峡の通航再開も和平交渉の再開も実現しないと明言しました。
これに先立ち、イランは9月24日、ホルムズ海峡の通航再開と和平交渉の再開に向けた7項目の提案を、国際的な仲介者に伝えました。
提案には、戦闘の停止や経済制裁と経済封鎖の解除、イランの凍結資産の解放などが盛り込まれています。
アメリカ側はこの提案に回答しましたが、その内容はイラン側の要求を満たすものではありませんでした。このため、ホルムズ海峡は依然として通航が再開されず、和平交渉も再開できない状況が続いています。
一方、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は10月23日、エジプトを訪問します。今回の訪問は、中東で緊張が急速に高まり、紛争による人道状況がますます悪化する中で行われます。
