[ロイター] - 6日間の日程で中南米諸国を歴訪中のイランのザリフ外相は22日、最初に訪問したキューバで、自身の訪問が2国間関係の新たな章の幕開けになると述べ、協力関係強化への意欲を示しました。
イランは、欧米などとの核合意を受けて1月に経済制裁が解除されて以降、対外貿易の拡大を目指しています。ザリフ外相はキューバのほか、チリ、ニカラグア、ボリビア、ベネズエラを訪問する予定です。

(写真:Estudio Revolución)
ザリフ外相には大規模な官民代表団が同行しています。ザリフ外相はキューバのロドリゲス外相と会談し、「私に同行している大規模な(企業の)代表団が基礎になって、キューバとの2国間関係は新たな章が始まる」と述べました。
ロドリゲス外相はイランの「外交政策の成功」に祝意を示すとともに、「平和目的で核エネルギーを開発するすべての国」への支持をあらためて表明しました。
イランとキューバはともに長年にわたって米国と対立し、米国務省によって「テロ支援国家」に指定されていましたが、キューバは昨年、指定を正式に解除されました。
ザリフ外相は「キューバが直面してきた残虐行為や不当な制裁に対し、イランはいつでも偉大なキューバ国民の味方だった」と述べたほか、「キューバ政府と国民も、われわれとの団結を示してくれた」と称賛しました。
