イランのサイード・ハティブザデ報道官
4首脳は共同声明を発表し、イランのライシ大統領に対し、合意再建に向けた交渉の妥結に誠実に取り組むよう求めました。その上で「(交渉再開が)危険なエスカレートを避ける唯一の確かな方法だ」と訴えました。
米国は、欧州の仲介でイラン側と核合意再建の間接交渉を続けてきましたが、イランで8月に保守強硬派のライシ政権が発足して以降、行われていません。イラン側は10月に入り、11月末までに交渉を再開すると表明したものの、真剣に交渉に臨むかどうかは依然不透明です。
イランは現在まで、濃縮度60%の高濃縮ウラン製造など核合意の逸脱を続けています。共同声明は「われわれは深刻かつ高まる懸念を共有している」と指摘しました。「イランの継続的な核開発や、国際原子力機関(IAEA)の査察に対する妨害は核合意再建の可能性を損なう」と強調しました。(時事)