2024年4月14日、国連本部で開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で、イスラエルのギラド・エルダン大使が演説するのを聞くイランのアミール・サイード・イラバニ国連大使(左上)=AP

国連のアントニオ・グテレス事務総長は、「中東全体へのエスカレーションにつながる極めて危険な状況を深く憂慮している」と述べ、「中東の複数の前線で大規模な軍事衝突を引き起こすような行動は回避するよう」呼びかけました。

EU=欧州連合のウルズラ・フォンデアライエン欧州委員長はX(旧ツイッター)でイランに対し、攻撃を「直ちに停止」するよう求めるとともに、すべての関係者に対し、「さらなるエスカレーションを控え、中東地域の安定回復に努めなければならない」と訴えました。

G7=先進7か国の首脳は、オンライン会議を開催後に声明を発表し、「イスラエルおよび同国国民への全面的な連帯と支持」を表明し、「イスラエルの安全保障に対するわれわれの責務を再確認した」と述べました。また、不安定化を招くイランの行動に応じて、「さらなる措置を講じる用意がある」と警告しました。

アメリカのジョー・バイデン大統領は、安全保障に関する緊急会合後、「イランと代理勢力からの脅威に対処するイスラエルの安全保障に、われわれは鉄壁の支援を行う」とXで表明しました。

ロシアの外務省は、「中東地域の危険なエスカレーションを極めて懸念している」とし、「中東諸国に対して、政治的・外交的手段で既存の問題を解決するのを期待している」と述べました。

中国政府は当事者に自制を促すとともに、今回の問題は「ガザ紛争の余波」だと指摘し、ガザでの即時停戦を求める国連安保理決議の履行を呼びかけました。(AFP通信)