二国間軍事協定を締結   写真提供:AFP

2011年にシリアが内戦に突入して以降、米国の主要同盟国でイラン最大の敵国であるイスラエルは、シリアで数百回、空爆を実施しました。イラン勢力もその標的となってきました。イランはこれまで常に自国軍のシリア派遣を否定し、シリアに軍事顧問団のみ駐留させていると述べています。

イラン国営テレビの報道によりますと、モハマド・バゲリ参謀総長は、今回の協定では「両国の軍事協力を増強させるため、われわれはシリアの防空システムを強化する」と言明しました。この協定は「米国による圧力に立ち向かう(中略)われわれの意思をさらに強化する」ものだと説明しました。

内戦により国内が荒廃するシリアでは、これまでに38万人以上が死亡、数百万人が避難を強いられています。この内戦でイランはロシアと共に、バッシャール・アサド政権の支援に重要な役割を果たしています。(AFP)