この戦略的な海上交通路を挟んで位置する両国は、安全な航路の設定に関する「イスラマバード覚書」が6月17日に署名された後、本格的な協議を進めていました。

バガイ報道官によりますと、両国は現在も、未解決のいくつかの問題について協議を続けています。その中には、両国が発表する声明の内容も含まれており、全体のプロセスが完了するまで、双方の意見交換は続くということです。

バガイ報道官は、イランとオマーンの合意は、船舶がホルムズ海峡を安全に通航できるようにするとともに、両国の主権を維持し、保障することを目的とした、二国間の独立した合意だと強調しました。

ただ、ホルムズ海峡の安全を完全に回復し、通常の商業海運を再開するには、軍事的威嚇や海上封鎖の停止に加え、アメリカが、この2か月間に約束違反に当たるとテヘランが主張する行為について、賠償を行うことが条件になるとしています。