【ロンドン=共同】イランのザンギャネ石油相は13日、同国の原油生産量が日量400万バレルに達しない限り、原油の増産凍結に参加しない考えを表明しました。サウジアラビアとロシアが中心となって合意を目指す生産調整に当面は加わらない意向を示しました。イランメディアが伝えました。

国際エネルギー機関(IEA)によりますと、イランの2月の生産量は322万バレルでした。1月に欧米の経済制裁が解除され、50万バレルの増産を決めましたが、前月に比べて22万バレル増にとどまりました。

主な産油国は20日にも会合を開き、原油価格の下支えを狙って、各国が1月の生産量を維持することを決めたい考えです。これに対し、ザンギャネ氏は2月、増産凍結案について「ジョークに近い」と指摘し、否定的な姿勢を示していました。