7月31日、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で、爆発の犠牲者の葬儀で、ひつぎを運ぶ人たち=Mohammad Sajjad/AP |
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の政治集会で54人が死亡した爆発で、過激派組織「イスラム国」(IS)は7月31日、通信アプリで犯行声明を出しました。ロイター通信が報じました。ISは「真のイスラム教に敵対する民主主義への戦争だ」と主張しました。
パキスタンでは秋に予定される総選挙を前に各党が活動を強化しており、ISは民主主義に反発したとみられます。
集会は、連立政権に加わるイスラム急進派政党「イスラム聖職者協会(JUI)」が開いていました。議会制民主主義を取り入れるパキスタン政府は、独自のイスラム法解釈に基づき政権転覆を図る武装勢力の掃討を進めています。
爆発は7月30日に発生しました。AP通信によりますと、負傷者も約200人に上ったということです。警察は、自爆用ベストを着用した男がステージ近くで起爆させたとみて、経緯を調べています。(産経新聞)

